久しぶりのマラソン大会。ハーフ。
手賀沼エコマラソン2018。
昨年もエントリーしたのだが、雨であえなく出場を辞退した大会だ。
今年はまさにマラソン日和という天候に恵まれ、21キロを走破してきた。
ボクはこの大会が好きだ。
日本有数の汚い…と言われている沼、手賀沼…ではあるのだが、最近は水質も随分改善されたそう。
水辺の周りを走るという爽快感と、何よりもこの大会運営がすごく行き届いている。
東京マラソンや各都市の主要の大きな大会に比べれば遥かに小さい大会だ。
例えば東京マラソンでは3.5~3.6万人が走る。
一方、手賀沼エコマラソンは1万人そこそこ。それでも地方のマラソン大会では多い方だが。
この日も、実は首都圏では横浜マラソンが同日に開催されていた。
だがボクは、横浜マラソンのようなビッグネームの大会よりもこちらを選ぶ。
この大会、とにかく運営側がマラソン大会を知り尽くしているのだ。
ランナーから言うと、マラソン大会で一番ストレスを感じるのがスタート前で3つある。
・駅からの送迎の待ち時間
・トイレの待ち時間
・荷物預けの待ち時間
こういうランナーにとってストレスになることを限りなく少なくしようと努力をしている。
送迎は、最寄りの北柏駅から徒歩で行けるアクセスの良さに恵まれた会場。
トイレは、数も比較的多く、その配置にも考え抜かれている
なによりもアッパレなのは、荷物預け。
通常のマラソン大会だと、荷物を預けるスタッフに渡して、そのスタッフが荷物を運び管理する。
でも、ここではランナー自らが荷物を所定のエリアに置くスタイル。
そして、荷物を置くと、そのままスタート地点へ動線が続く。なんとも賢く、人の流れをうまく利用した設置。
さらにいうと、荷物の引き取りも自分でやる。
自分でおいた場所だから、忘れることはない。すぐに見つかり、出口でゼッケンと照合されて完了。
スタッフに管理させると、どこにおいたかを探す時間で長蛇の列が伴う。これが殆ど無い。
うまいなー。知ってるなー。と、小さな大会ではあるが、ストレスなく走れる。
コースや景観、応援など、もちろんマラソン大会の要素って大切なものがたくさんあるが、
一番はランナーが集中して走りに専念できるような準備力なのだと思う。
ただ一つ残念なのは、参加賞のTシャツのデザインのダサさっぷり…。。
これ、どーにかならんかなぁー。笑
そんな秋深しのマラソン大会。
翌日は当然のことながら、ビリビリと筋肉痛。これもまたマラソン大会の醍醐味なのである。
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