いろはのデザイン|千葉 東京|web・広告パンフレット企画制作

いろはぷらす +20

BROWN SOUND COFFEE オーナー・バリスタ 息才 鳩美さんの「ぷらすのチカラ」

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老若男女問わず親しみのあるお店づくりがしたいというオーナー・バリスタの息才さん

BROWN SOUND COFFEE×いろはのデザイン

いろはのデザインからJR津田沼駅に向かう途中にあるカフェ。出入口の開口部も広く、チラリと覗けばお洒落な空間とふわっと漂う芳醇なコーヒーの薫り。そして笑顔が素敵なオーナー、息才さんが迎えてくれる。今だから話せるが、こちらのカフェは「いろはぷらす」を始めたころから必ずご賛同いただきたいと思っていたカフェ。そんなことを話しながら、この津田沼の地域や人たちが好きだという息才さんにいろいろとお話を伺えた。

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天井が高く統一されたインテリア くつろいでいると思わず時間を忘れる

高校生のころから憧れだったカフェ経営の思い

髙橋>高校生のころからカフェをしたいと思ったきっかけは?

息才さん>カフェをやるぞ!という感覚ではなくて、何か分からないけど、私はカフェをやると思う。と当時の友人に話していたんです。でもその頃はコーヒーは飲めなかったんです。苦くて好きじゃなかったんですよ。それでもカフェをやる。って漠然と思っていました。友人も将来のことが話題になると(鳩美は)カフェだもんね。と思われるようになったので、実際に当時の友人がここに遊びに来ると、驚きというよりもごく普通に「カフェやるっていってたもんね。」と当時の私の言葉を覚えていてくれているんですよ。

髙橋>高校生のころからいろいろなカフェに行っていたのですか?

息才さん>はい。行っていました。気になったところには。ただ、高校生のころは金銭的なこともありますし。お小遣いの中で行ける範囲でしたね。当時は「カフェ」と呼ばれるお店も少なかったですね。

髙橋>その頃は「喫茶店」でしたよね。ちょっと昭和的な。コーヒーもまだスペシャリティ・コーヒーというものは出ていませんでしたよね。

息才さん>コーヒーが苦い…渋い。だからこそコーヒーが嫌いだったんだと思います。高校生の頃は何が美味しんだろう?と思っていました。なので、その時はクリームソーダばかり飲んでいました。

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店内奥がひな壇になっており、入り口からも全景が目に入りやすい構造
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一杯一杯丁寧に淹れたてのコーヒーが飲める

スペシャリティ・コーヒーと出会って

息才さん>大学に進み、海外のカフェに行けるようになると、思わず「はい!これなんです!」と言えるような私がイメージしていたコーヒーの味に出会うことができました。いわゆる今で言う「スペシャリティ・コーヒー」です。コーヒーが美味しい、飲める、味覚が楽しい。そう感じたんです。コーヒーが甘いと感じることが出来るなんてそれまでは知らなかったことです。

髙橋>スペシャリティ・コーヒーが日本でも楽しめるようになって、コーヒーの味や楽しみ方がぐっと広がりましたよね。

息才さん>はい、その通りです。決して今まである喫茶店のコーヒーが悪いわけではないです。少し薄暗い店内、なぜか落ち着く空間。安心感がある雰囲気。私はそんなところも好きです。スペシャリティ・コーヒーが日本でも認知され広がったことで、現在はコーヒーの楽しみ方が多様化してきましたよね。それはコーヒーの文化にとっても素晴らしいことだと思います。

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豆の販売やセンスの良いオリジナル品も揃っている

私の居場所、引き寄せられたブラウンサウンドコーヒー

息才さん>もともと私はこのお店を作った訳ではなく、前オーナーから引き継いで現在経営をしています。初めはお客としてここにコーヒーを飲みに来たんです。その時は、海外からの留学帰りで、コーヒーを作る人になりたかったのです。当時は成田空港のカフェと、清澄白河のブルーボトルコーヒーで働いていましたが、長期の連続勤務中にたまたま休みになって、その時に前から調べていたこのブラウンサウンドコーヒーにいってみようと思いました。ある意味、その当日ふと「行ってみよう」と思って。

その時に、ここへ来て、「あ、私の居場所はここだ」と何かがピンと感じたんです。他のお店もいろいろ見てきたけど、こんな気持ちになったのは初めてで、その日に「ここで働きたいです」と当時のオーナーに申し出たことを今でも覚えています。特別決め手はないのですが、しいて言うと決め手がなかったのがここを選んだ理由になるのかな。とも感じています。

実は私がオーナーになって、私と同じようにお客さまとして来店し、そのままスタッフ志望で働きたいというスタッフがほとんどなんですよ。みんなこの空間に引き寄せられちゃうんですかね。笑 

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津田沼とブラウンサウンドコーヒーとぷらすのチカラ

髙橋>当時から今に至って、この津田沼の印象は?

息才さん>活気があって若い方や子どもたち、年配の方も。幅い広い年齢層の方が元気に暮らしているなぁ。と感じる街です。そんな方たちが、この店の前を通るときにふらっと寄っていただける、気軽に「よぅ!元気?」と声をかけていただける、普段の暮らしの中に溶け込めるようなコーヒー屋でありたいなと思います。

海外のカフェをたくさん見てきて、歩く中の過程にコーヒー屋があって、いわゆるライフスタイルの中にお店があるんですね。それがとっても自然で。そんなカフェ、コーヒー屋がここでもできるんじゃないかと。特別な場所ではなく、普通に、ここにカフェがある。そんな場所したいです。

髙橋>いや。もうすでになっていますよ。笑

息才さん>津田沼の人たちはすごく優しい人が多くて、「がんばってね」と温かく見守ってくださっています。ここの場所も人も、私は大好きなので、小さいことでもいいので皆さんと一緒にいろいろなことが出来るといいなと。もっと盛り上がっていくといいなぁと思っています。それが私のぷらすのチカラになっていければ。と思っています。

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一人でも気兼ねなく立ち寄りくつろげる
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これからのブラウンサウンドコーヒー

髙橋>このお店で、もしくはこの津田沼で、これからやりたいこと、やってみたいことは?

息才さん>そうですね。CO展のようなイベントはとってもいいですよね。地域の皆さんと一緒にイベントを作っているのを感じられます。具体的に何がしたい…というよりも、この津田沼には、さまざまな経験を積まれた方や、いろいろなことを知っている方がたくさんいるんです。そんな方から話を聞くと、ヒントをもらえたりするんですね。私が興味を持ったことに、きっとこの人は手助けをしてもらえるんじゃないかな。とか。そういう方々とこれから地域に寄り添えるようなことが出来たらいいなと思います。

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自慢のコーヒーを支える「さかもとこーひー」のコーヒー豆

息才さん>ブラウンサウンドコーヒーのコーヒー豆は、千葉のおゆみ野にある「さかもとこーひー」の豆をオープン当時から使用しています。私がこのコーヒーを飲んで、コーヒーはフルーツから出来ている。と肌で感じられるコーヒー豆なんです。自分自身でもコーヒーの勉強はしてきましたしたが、分からないままになっていたり、自分の中で“もやもや”していたことなどもたくさんあったんです。さかもとこーひーさんは、そんな私のもやもやをひとつずつ教えてくださって、とても共感が出来たんです。分からないと思っていたものが理解が出来て、ひとつひとつの点が線として繋がったんです。

孫のように見守ってくださる坂本さんと、ずっと信頼できるコーヒー豆に出会えたな。と思います。自信を持ってこのコーヒーを皆さんに提供していきますので、ぜひ気軽にブラウンサウンドコーヒーに立ち寄ってくださいね。

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INDEX

BROWN SOUND COFFEE(ブラウンサウンドコーヒー) 
275-0016千葉県 習志野市津田沼2-8-11
TEL. 047-472-6049

営業時間 10:00-19:00 (L.0. 18:15)

定休日 月曜、木曜

アクセス 京成津田沼駅より徒歩約5分/JR津田沼駅より徒歩約9分/駐車場3台

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ホームページ http://brownsoundcoffee.com/

フェイスブック https://www.facebook.com/Brown-Sound-Coffee-509787729169489/?ref=page_internal

インスタグラム https://www.instagram.com/brownsoundcoffee


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