浅草、浅草寺のほおずき市。毎年7/9と10日に開催される昔ながらの伝統的な縁日だ。今まで行きたかったがなかなか機会に恵まれず、今回はじめて行くことができた。
浅草に、しかも平日の夜にいくことすらなんとも久しぶり
浅草の夜は…早いのだ。仲見世はもう閉店しているところも。
それでもやはりほおずき市だけあって、観光客や人は賑わっている。それにしてもホント外国人がおおくなった。この街は…
そもそも、このほおずき市、ググって調べてみるとすんごい歴史がある。
もともと、毎月18日に行われてきたといわれる「縁日」。俗世間と観音様が一番近くに寄り添える日…功徳日といわれるそうな。そんな縁起の良い日として行われてきた縁日が、もうひとつ別の縁起の良い日をつくろう…的なことで始まったそうだ。(表現が現代っぽくってゴメンナサイ。詳しいことはググって)
中でも7/10は一回お参りにくるとなーーーーーっんと46,000日分のご利益がある超功徳日だそうで…ホントかいな笑 それが今に繋がっているそうだ。
ほおずき市はもともと愛宕神社で行われていて、どうやらほおずきの実をを食べると病気にならず健康に過ごせる…ということで、当時は子どもや女性に人気だったとか。それが浅草にわたり、江戸時代ではこの浅草寺のほおずき市がメジャーになったそうな。(ほんとざっくりよ。この説明)
そんなたくさんのお店が並び、ボクも小さなかごに入ったほおずきを購入。
ちなみに鉢入りだと2,500円。少々お高めね。ほおずき自体が旬のもの…というか、あまり見かけなくなっちゃったから。希少価値もあるんだろうなぁ。
ボクの買ったほおずきは、かごに入ったもので風通しのよいところで乾燥させるといわゆるドライフラワー的にに4〜5年はもつそうな。
昭和〜平成〜令和と時代が移り変わりゆくことを感じながらも、こんな伝統的な風習はいつまでも続いて楽しめるといいな。これぞニッポンの風情っていうものなんだろうな。
ん?最後の写真、五重塔の左上の無数の光源がきになる!!もしや!!??