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コクヨの展示会でこれからの働き方を考える

コクヨ展示会

先週の金曜日、ひさしぶりに展示会へ。
場所は品川のコクヨ本社ショールーム。奥本いろは堂さんの招待でいってきたコクヨの展示会。WELL-LINK。

こうして展示会に来ることは最近はほとんどなくなってしまった。なのでこういうご招待いただける展示会はとっても貴重。
要するに、腰が重くなった自分に、「お前たまには人の話聞きにいってこいよ」と促されているような。笑

さてコクヨ。昔はインテリアファブリックのメーカーに勤務していたこともあり、その当時はよく来たものだ。
あれから何十年ぶり?にここに訪れた。相変わらず、当たり前だがデカイ企業だ。

ボクが仕事で訪れていた時代は、完全に「モノ」売りだったコクヨ。
今は大きく様変わりしている。
いわゆる、「働き方の提案」
つまり、「ヒト」を中心にした「コト」売り。

一昔前は、タイムカードがあって、勤怠表があって、日報があって。。。
そんな働き方ももちろんいい。日本らしくって。だから日本がここまで成長できた礎だと思う。

だが、ほかにももっといろんな働き方や、その働く環境があっていいんじゃないか。
ライフスタイルの中の一部に大きくウエイトが占める仕事。
その仕事をリラックスしながら、ゆとりある時間の中で、気持ちよく働いてみては?というのが、今回のテーマのようだ。

そもそも、今の自分の仕事には、タイムカードも、日報も、勤怠表もない。
全て自己管理の中で、お客様の信頼の中で責任を持って働く。
デザインの仕事をしているので、いわゆる「会社」というオフィスということでもない。

こういう仕事の働き方、ライフワークバランスの仕事のあり方が、他の業界の仕事でも見直されている時期なんだろう。

ただボクは思う。今の若い人間が、いきなりこんなゆるい環境の中で仕事をしていいのだろうか。
会社としてはそれで若い人材の離職を減らしたり、働きやすい環境で働けて、
その結果、会社の業績がよくなればそれでいい。という考えなんだろうが、
高度経済成長期をささえた、多少劣悪な環境の中でも、必死に仕事をする。若い頃にそんなムチをうって
仕事をすることだって、今の日本にはきっと大事なんじゃないかとおもう。

世の中がどんどん進化していっても、昔から大切な、苦労して大成すること。
そんな昔ながらの仕事のいろはを学ぶこと。ボクは大切にしたい。

い ろ は の こ こ ろ へ〜いろはのデザインの心得〜

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