2019年10月は台風、雨の月といっても良いだろう。千葉県を含む首都圏には2発の台風、そして月末には豪雨で甚大な被害の出た地域が多発した。このレースの前週も豪雨。そして当日も天候がイマイチ…の中、ここ数年、毎年参加しているハーフマラソン大会がある。我孫子市で行われている手賀沼エコマラソン。
天候もなんとか…。ピーカンの天気よりかは走りやすいが…。やはり秋空のスカッとした中で走りたいね。というのが本音。
このレースはハーフマラソンのみ。これが潔くってとても気持ちがいい。大会によってはフル・ハーフ・10K・5K…下手すりゃ親子マラソンだリレーマラソンだ。あれやこれやあって、参加人数を少しでも増やそうとする魂胆まるみえのレースも少なくない。
手賀沼エコマラソンはハーフのみなので、運営管理もきっと混乱せずに運営できているのだろう。ランナーにとっての細かな配慮や、簡易トイレの位置、荷物預かりのレギュレーション、そんな人数集めだけに徹している悪徳マラソン大会と違って、参加者のことを考えたレースで大変好感が持てる。
駅からのアクセスもよく、千葉県内の中では一番ストレスなく走れる大会なんじゃないかなぁ。…といいながら、そんなに多くレースに出ているわけではないけども。残念ながらレース中の撮影シーンはないんだけど、コースも平坦。ただし、13Kにある坂が勝負どころ。この坂までにどのくらいの体力が温存されているかで完走のタイムのバロメーターにもなるのだ。
今年は夏以降、長距離を走るトレーニングができずに、明らかなトレーニング不足で迎えてしまった。。タイムはそこそこ。1:54:00くらいで昨年よりもややタイムが落ちたなぁ。。というところだが、ゴール直後の疲労感が半端ない。昨年はもっと元気だったはずなのに。トレーニング不足を露呈してしまった。こんなことじゃフルマラソンなんてもう走れないなぁ…と感じてしまうレース。はぁ。
大会自体はとってもコンパクトにまとまっていてとっても◎なのだが、相変わらず参加記念のTシャツのデザインがダサすぎる。そして、今年から完走証がWEBでの対応となったが、これはやめて欲しい。やっぱり紙で欲しいよ。わー、やったなぁ。やっぱり完走したんだなぁ。という昭和人間にとっては何でもかんでもネットにおまかせ的発想よりも、リアルにもらって嬉しい思いを忘れたくないなぁ。