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いろはぷらす +31

習志野CITY FOOTBALL CLUB株式会社 代表取締役 冨昭浩さん / 習志野シティFC~2022 MEMBERS の「ぷらすのチカラ」

今回取材にご協力頂いた方々。左から谷中選手、安藤選手、冨代表、尾亦監督、山岸Fコーチ、山口選手

習志野シティFC × いろはのデザイン

かねてから地元習志野市のサッカークラブチーム、習志野シティFCには注目をしていたが「ならしのスタディーズ」という地域コミュニティの場で初めて代表の冨さんとお会いできた。サッカーを通じて地域振興と発展、そして何よりも「習志野からJリーグチームをつくる」という大きな夢に向かって力を入れている習志野シティFCの活動に共感。いろはぷらすのコンセプトと重なる部分もあり、今回いろはぷらすへの取材掲載のご賛同をいただいた。(取材日:2022年10月1日 ※取材内容、メンバー等は2022年10月現在の内容です。)

■習志野シティFC 取材メンバー

・代表/冨 昭浩さん
・監督/尾亦 弘友希さん
・フィジカルヘッドコーチ/山岸 貴司さん
・キャプテン MF/山口 裕登 選手
・GK/安藤 恵 選手
・MF/谷中 聖  選手

セットプレイからの実践的な練習も

「習志野からJリーグチームをつくる」地域とサッカーへの思い

冨代表
習志野市の地域の貢献と発展のために、地元が盛り上がるような、大きなマグネットになるものをつくりたいと考えていました。私はサッカーが好きで、私自身プレーヤーの経験もあり、サッカーが地域活性に貢献できる魅力的な素材であると確信していました。そして何より、「習志野からJリーグチームをつくる」という、大きな目標をもとに、習志野シティFCを立ち上げました。

練習途中のミーティング風景

習志野シティFCのさらなる飛躍へ向けて

■人とつながりと地域の思いを背負って
尾亦監督
私は、冨代表の「習志野からJリーグチームをつくる」という強い気持ちに共感し、心を動かされ今に至っております。たくさんの人との出会いやつながりに感謝しながら、冨代表のJリーグ昇格や地域振興への思いをピッチの中で表現し、高い目標を持って戦うことがチームが飛躍する何よりの原動力であると感じています。

監督自らプレイヤーとして練習に加わる

■未来のために、今できるチーム作り
山岸Fコーチ
(2022年に就任し)全てにおいて生まれたばかりの新しいチームだと思っています。ハード面、ソフト面、そして様々な環境整備をして魅力のあるチーム作りが課題だと思っています。今しっかりと足固めをして、未来へ向けて飛躍できるチームにしていきます。

■習志野を背負って戦う
キャプテンMF 山口選手
私はチームの立ち上げ当初から選手やコーチとして、このチームに関わらせてもらっています。私自身、習志野高校出身で市内で仕事もしているので、「習志野市を背負って戦う」という思いや姿勢を、どれだけ観客の皆さまに伝えられるか。ということを大切に思いながら戦っていきたいです。

■ピッチの外で支えてくださる方のために
GK 安藤選手
冨代表や尾亦監督をはじめ、ピッチの外で私やこのチームを支えてくださる方がたくさんいます。その皆さんの気持ちをピッチの中で表現できるのは選手だけです。次のステージへ向けて、高い志を持ちながら続けていけば必ず良い結果が得られると信じています。今の課題を受け止め、しっかりと練習して常にベストな状態で試合に望むことが支えてくださる皆さまへの恩返しだと思っています。

選手たちが自主的にコミュニケーションを取りながら練習していく

■個人の成長がチーム飛躍へ
MF 谷中選手
習志野シティFCは年齢層が幅広く、年齢が上の世代と下の世代のバランスが良いチームです。私自身、このチームのスポンサーでもある「LUMPCORE(ランプコア)」の社員でもあり、仕事を通じてこのチームで戦えることは選手としての見え方とは違った目線で感じ取れることもあり、自分が成長できる糧となっています。選手一人ひとりが様々な思いをもって成長することで、チーム全体が飛躍していくと感じています。

チームの魅力と目標

■魅力あふれる個々の選手たち
尾亦監督
このチームの魅力はズバリ選手たちです。まだまだチームとして若いチームですが学生や社会人といった様々な職業のメンバーが集まったチームです。選手一人ひとりがサッカーに対する情熱を持ち、仕事や学業があってもサッカーの時間をしっかりつくって練習に出てきてくれます。我々指導者側からすると、選手たちがいないと仕事が成り立ちません。そういう面でも選手ファーストのチームですし、監督として少しでもサポートしながら、チーム皆と一緒に前に進んでいきます。

■試練を乗り越えた先に
山岸Fコーチ
選手たちが何事にも思い切って試練を乗り越えていく。という姿勢と思いが表れやすいチームだと感じています。選手それぞれの環境の中で真摯にサッカーと向き合い、戦ってくれているところに一番の魅力を感じますね。そんな思いの強いメンバーが集まっていますから、時間はかかるかもしれませんが、皆で力を結集していけば結果は自ずとついてくる。と、私は信じています。

■目の前の練習や試合を大切に
キャプテンMF 山口選手
チームの目標は「習志野からJリーグチームをつくる」。そのためにまずは次のステージ、関東リーグへの昇格が当面の目標になります。関東リーグ参入のために、日々の練習やトレーニング、目の前の一試合を大切にしていく。というのが選手として出来ることだと思っています。また、これだけの環境と施設の中で、さらに平日にも関わらず毎回多くのメンバーが練習に参加できているチームは、県内をみてもなかなかありません。この環境やチームに甘んじることのないよう、日頃の練習に感謝をもって大切にやっていきたいと思います。

■素晴らしい環境を活かして
MF 谷中選手
まずは関東リーグ昇格。これが目標です。チーム自体は現在、千葉県一部リーグ(2022年10月取材時点)という、まだまだ上には上がいるという位置にいる中で、かなりサッカーに集中できる環境が整備されているチームであることは間違いありません。それはモノだけでなく、代表や監督、コーチを始め、選手、我々を支えてくださる方々に至るまで、素晴らしい人とのつながりで成り立っているチームだというところに最大の魅力を感じています。

■チーム全員がフォアザチーム
GK 安藤選手
関東リーグ昇格、そしてその先のJリーグへ参入という目標は心のなかに常に持って日々の練習に取り組んでいます。皆で力を合わせてこの目標を達成したいですね。また、このチームは代表、監督、コーチ、選手のコミュニケーションが良くとれていて、チーム全体の雰囲気がとてもいいです。特に山岸コーチの雰囲気作りはチームのモチベーションを常に引き立ててくれています。そんなフォアザチームに徹する監督、コーチの存在もこのチームの大きな魅力です。

習志野シティFCでつなげる「ぷらすのチカラ」

冨代表
習志野は、サッカーに歴史のある地域です。その中でもっとこのチームを世の中に広げ、地域の皆さんとサッカーを通じてコミュニケーションを取っていきたいです。そして習志野シティFCとともに、この「習志野」を全国に広げていきたいです。そのために、地域の皆さまと習志野シティFCが一緒になってモノやコトをひとつずつ形にしていきたいですね。

そして、いずれは地域のお子さまからご年配の方まで、もちろん性別問わず、皆を巻き込んでこのチームを応援していただき、習志野が習志野シティFCのチームカラー、エンジ色のフラッグが市全体にたなびくような、サッカーでこの地域が盛り上げられるような役割になることがこのチームの存在意義でもあり、習志野シティFCが「ヒトとモノとコト」をつなげる、まさに「ぷらすのチカラ」になるのではと考えています。

冨代表
おかげさまで応援してくださる地元の企業様も増えた一方で、コロナの影響で有観客試合が減り、試合を通じてこのチームをお披露目する機会が減ってしまったのが悔やまれます。今後は有観客試合も増えてくるので、この素晴らしいチームをもっとたくさんの人に知ってもらい、応援してくださる企業さまや地域の皆さまを増やし、習志野シティFCが地域の潤滑油になっていきたいと思っています。

この日は企業スポンサーさまの練習見学も。冨代表(中央)と企業スポンサー「LUMPCORE」の鈴木さん、蜂谷さん(左右)

【編集後記】
まずは今回取材にご協力いただいた習志野シティFCの皆さまに、貴重な練習時間に撮影および取材のご協力を快諾していただき、心より感謝を申し上げます。練習風景の撮影中、サッカーに真摯に向き合っている選手たちの姿を見ていると、とても胸が熱くなる思いでシャッターを切っていました。その一方で、選手、監督、コーチのコミュニケーションがよく、練習中の雰囲気が厳しい中にも居心地の良い空気が流れていたことが印象的でした。冨代表のいう、「習志野にエンジのフラッグが地域一杯にたなびく」そして「習志野からJリーグチームが誕生する」その姿を夢見て、習志野シティFCを今後も応援していきます。


【DATA】

・習志野シティFC/公式サイト

https://narashinocityfc2019.amebaownd.com/

・ツイッター

・インスタグラム

https://www.instagram.com/narashinocityfootballclub/

習志野シティFC パートナー企業一覧

https://narashinocityfc2019.amebaownd.com/pages/4545435/page_202101151235

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