習志野市の京成実籾駅より徒歩10分ほどのところにある里山。習志野市最後の田んぼがそこにある。「ほたる野」を呼ばれるこの地域は習志野市の実籾自然保護区(実籾2丁目)に指定され、約1haの自然が広がっている。


この「ほたる野」の名付け親がNORAの会という団体。この田んぼで里山の自然環境を守りつつ、田植えや流しそーめん、稲刈り、餅つきなどの地域のイベントを随時開催して活動をしている。


そのNORAの会のメンバーで、宮入さんという方と知り合いになり、昨年からボクもこのイベントでもある田植えに参加させてもらっている。


2018年は田んぼの中に実際に入って田植えをした。これがすごーーっく気持ちがいい。泥の中に入ることなんてめったにない体験だ。2019年はなんと250人の親子が参加しての田植え大会。子どもにとっても、テレビゲームばかりの疑似体験が多い昨今、こんな泥まみれになって楽しむ体験がとても貴重なのではと感じてしまう。


ここの田んぼでは主に餅米を作っているそうだ。無農薬の自然農法で育て、9月には収穫、年末にはその餅米で餅つき大会が行われる。

1haもの自然の土地を管理することは大変な苦労もあるかと思う。話を聞くと20年以上も続いているこの田んぼと田植えイベント。参加する側も単に楽しむだけではなく、貴重な自然と向き合い、楽しみながらこの田んぼをいつまでも残せるよう、みんなで見守っていければ、と現地に行くと感じてしまう。そして、多くの人にこの習志野市唯一の田んぼ・里山を知ってほしいという思いから、地域の誉れモノとして私も微力ではあるが広めていきたいと思う。いろはのデザインではこの田んぼとNORAの会を「いろはほまれ」内に掲載をさせていただき、NORAの会の取り組みをこれからも応援したい。


素敵な田んぼと、自然環境と、子どもたちの笑顔と、美味しいお米がいつまでもあり続けるように。
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NORAの会ホームページ http://hotarunora.com/
代表 蔭山盛久