いろはのデザイン|千葉 東京|web・広告パンフレット企画制作

いろはぷらす +13

Sake Base
宍戸 涼太郎さん、土屋 杏平さんの「ぷらすのチカラ」

Sake Baseの2人Sake Base 土屋 杏平さん(左) 宍戸 涼太郎さん(右)

Sake Base×いろはのデザイン


いろはぷらすにご賛同いただいている津田沼のセレクト雑貨店MICHIYA(ミチヤ)さん、カフェ食堂ペンネン・ネネムさんの脇スペースで、月に一回行われているイベントがある。 ふと覗いてみると2人の若者が日本酒を振る舞っているイベントだ。「日本酒パーク」というSake Baseさんが屋外で展開している日本酒の美味しさを広めていくイベント。酒屋さんが昔ながら外でお酒を振る舞う「角打ち」のスタイルだ。話を伺うと、大学を中退し、日本酒の魅力と可能性を感じ全国の酒蔵を回りながら日本酒の仕入れ〜販売を行っているという。その日本酒に対するまっすぐな思いと、ひたむきな活動に感銘を受け、今回いろはぷらすへの掲載を快諾していただいた。

日本酒との出会いと今の仕事(活動)のきっかけ


宍戸さん>高校時代に土屋と新潟県の酒蔵(今代司酒造)に訪れたのがきっかけです。蔵内は大変綺麗で整備されていて最先端の造りもされていて、高校生の頃なのでお酒は飲めませんでしたが、丁寧に説明していただき、酒蔵や日本酒づくりの工程、そして日本酒の魅力に引き込まれました。その後、千葉に帰ってきて時間を見つけては千葉県内を中心に酒蔵を巡るようになり、大学3年までの約3年間続けていました。その間、約50蔵ほど回り、その後2017年7月にSake Baseとして初めて日本酒のイベントを行い、本格的に活動をはじめました。

日本の酒蔵を回りながら、さまざまな人との出会い


宍戸さん>酒蔵の職人さんって、みなさん職人気質なので若い2人が行っても初めは信頼してくださらないのですが、何度も通って自分たちの日本酒への思いを伝えるうちに私たちの取り組みを理解してくださいます。今では応援してくださる方もたくさんいます。そんな酒蔵の方や、会社として運営をしていくためにアドバイスをしてくださる方、この津田沼の場所を貸してくださっているMICHYAさん、ペンネン・ネネムの皆さん、この「Sake Base」を立ち上げたからこそ出会えた人たち皆さんに助けられています。皆さんに感謝しています。

そして、「Sake Base」の活動を通じて、私たち自身が日々精進しながら、お客様に今日は楽しかった、日本酒が美味しかったと思っていただけることが出会えた皆さんへの恩返しになると思っています。

「Sake Base」が思う、これからの日本酒のあり方


宍戸さん>これからの日本酒、日本酒業界全体は、「伝統」という昔からある造り方を大事にする気持ちと、新しいことに「挑戦・進化」する気持ちのバランスが大切になってくると思います。

昨今、人気のある蔵元さんは、そういった「伝統」と「進化」をそれぞれ大切にしていて、現代のニーズに寄り添って日本酒を造られているところが多いです。
米と水。たったそれだけの素材ですが、日本にはその地域の環境や素材を活かした日本酒がたくさんあります。その中で、今までのその土地独特の製法や素材を重んじながら、現代の多くの人に飲んでいただきたい。そんな思いのある蔵元さんのお酒は、きっとたくさんの方に支持され広がっていくのではと感じています。

一生かかっても分からない日本酒の奥深さと魅力


土屋さん>日本酒は嗜好品であって、人それぞれいろいろな楽しみ方ができると思います。私たちは、その日本酒の魅力を伝えていく立場ですが、例えば、皆さんそれぞれ「辛い酒が好き」「甘い酒が好き」っていう好みがありますよね。
それはすごく良いことで、日本酒を販売する私たち自身が人の好みの邪魔をしたり、良い日本酒だからと言ってお酒をおしつけるような勧め方をしてはいけないと思っています。日本酒って、様々な種類や味、その味に対する深みなど、きっと一生かかっても分からないだろうな。とも思っていますが、それがまた日本酒の魅力だと思います。
そんな日本酒の魅力を少しでも皆さんに伝えられたらと思っています。

オリジナルの酒


宍戸さん>私たちは今、お酒を販売する立場ですが、今後、蔵元さんと一緒にお酒のプロデュース(製造)に関わっていきたいと考えています。また、原料となるお米も千葉県いすみ市の田んぼで、自分たちで作ろうと計画しています。

そして出来上がった酒米を蔵元さんに預け、一緒に酒造りをして、出来上がった日本酒をSake Baseで買い取る。そんな一貫した流れでオリジナルの日本酒の製造〜販売にチャレンジしていきたいです。

そのために、今たくさんの場所でイベントをして、多くの方と繋がっていきたいと思っています。

Sake Baseのつよみと「ぷらすのチカラ」


宍戸さん>常に新しい視点で日本酒を見ることができます。それはまだなんで?が多い証拠でもありますが、常に疑問を持ちながら新しいことにチャレンジしていく心を大切にしていきたいと思っています。

土屋さん>私たちは日本酒を選定する際に、蔵元へ行って、そこで働く職人さんと直に話し、味や品質はもちろん、その方々の思いを感じ取りながら選定をさせていただいています。実際にイベントで日本酒を飲んでいただく方にも、私たちが実際に見て感じた、蔵元さんの思いを伝えながら、日本酒の良さを伝えていけるところがSake Baseのつよみだと感じています。
また、実際の店舗はまだありませんが、その分、フットワークが軽く、いろいろな場所で、一人でも多くの人と出会いながら日本酒の魅力を伝えていきたいと思っています。そして、それが私たちSake Base自身の「ぷらすのチカラ」になっていくのではと思っています。

Sake Base & いろはのデザイン共同企画 ニッポンの肴(アテ)


ニッポンには、旨い酒がある、肴(あて)がある。と題し、日本全国の酒蔵を巡るSake Baseが、その土地や地域ならではの逸品、さらには手軽に美味しく味わえる「日本酒に合う肴」を紹介し、全国の日本酒とともに、「ニッポンの肴」の文化を広めていきます。

NIPPON’s ATE〜ニッポンの肴〜 オフィシャル >

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Sake Base (酒ベース) ※いろはこらぼページにてSake Base の「アツく語ります! 蔵元の代弁者!」を展開中!

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旅する酒屋Sake Base

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Sake Baseセレクトの日本酒・リキュールを販売しています。現地の蔵元・酒造に直接足を運び、蔵を見て、味を確かめて満足のいくお酒だけを厳選して紹介。

http://sakebasemarket.shop-pro.jp/

◎日本酒パーク(カクウチイベント)

酒屋さんの店内で立ち飲みする昔ながらの「角打ち」というスタイルを基に考案したイベント。手作りのカウンターで、毎回異なる日本酒を販売。

◎「MICHIYA」津田沼店前スペース(千葉県習志野市津田沼)・月1日連続2日間

その他各地域にてカクウチイベントを開催中

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