今年も…この季節がやってきたかぁーー
コロナになってから天気の良い日は散歩をしている。自宅からおよそ15分。1キロちょっと離れたところに、地元津田沼の氏神様、菊田神社がある。この神社へお参りするのもボクの散歩コースの一つだ。
6月に入ると、境内に「茅の輪くぐり」なるものがお目見えする。毎年のことである。
今年もこの季節がやってきたかぁ。と思いつつ、説明どおりに輪をくぐる。
この茅の輪くぐり、知る人ぞ知る…的に、他の神社でも執り行われているとか。昔から6月は梅雨で湿気の多い季節。だから疫病など(今はずーーーっと続いているけどね)が流行りやすく、無病息災を願うために設けられたものらしい。実は歴史も古く、日本神話のスサノオノミコトに由来する神聖なるものらしい。
「水無月の 夏越の祓へする人は 千歳の命 延ぶというなり」
まるで呪文のようだが…。
めっちゃ簡単に解読すると…「6月に夏越(夏を無事に越せますように)のお祓いをする人は、ずっと健康に生きられますよ〜」的な意味合い…だと思う。
こういう日本文化、大切にしていきたいですな。